令和4年度女性委員会では、「地域福祉」をテーマに講習会を開催します。
昨年は、空き家・空きビルの活用の際、
空き家を地域福祉やコミュニティーのために活用する方法と意味など学びました。
今年度は、一級建築士でもあり、国立保健医療科学院を経て、
現在日本社会事業大学専門職大学院教授の井上由起子氏をお迎えし、
地域福祉、居住支援について建築にできることは何かを伺います。
まちぐるみで高齢者、障がい者を支えていける仕組みを建築士がどう支えていけるかを考える機会とします。
WEB会議システムを利用してオンラインで参加できるように計画しました。
皆様の多数のご参加をお待ち申し上げています。
講演終了後に、Zoomの会議システムを利用して参加者同士がグループに分かれて話し合い、
その内容を質疑応答に活用したいと思います。
日時 : 6月25日(土) 13:30〜15:30
※終了時間に関しては多少前後する可能性があります。
場所 : Zoomミーティングによるオンライン開催
講師 : 井上由起子氏(日本社会事業大学専門職大学院教授)
定員 : 30名
参加費 :会 員 1,000円 会 員(専攻建築士) 900円
非会員 1,500円 非会員(専攻建築士) 1,400円 学 生 500円
※「会員」とは、愛知建築士会会員(正会員・準会員・特別準会員・賛助会員・ファミリー会員・一般会員)です。
※学生の方は会員であっても「学生」のチケットを購入してください。
CPD : 2単位
■講師プロフィール
井上由起子 氏
1990年日本女子大学卒業。清水建設勤務を経て、
1995年横浜国立大学工学研究科入学。
2000年同修了。博士(工学)。
2001年国立医療・病院管理研究所主任研究官。
組織再編により国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部主任研究官。
2012年日本社会事業大学専門職大学院准教授。2014年同教授。
〈保有資格〉一級建築士、宅地建物取引士、社会福祉士、
介護職員初任者研修終了、博士(工学)
〈著書〉
『いえ と まち のなかで老い衰える』
『実践事例から読み解くサービス付き高齢者向け住宅』(中央法規出版)など