2019年11月01日

令和元年度講習会2「すぐに役立つパーステクニック」のご案内(申し込み)

昨年度、参加希望者が多かった講習会を今年度も開催します。
打合せの際にすぐに役立つフリーハンドのパーステクニックを学びます。
図面では分かりづらい部分を、かっこ良くスケッチパースを描いて説明できるスキルを身につけます。実践形式で、インテリアの簡略パースを作成します。
昨年度と同様の初心者向け講座ですが、昨年とは教材を変えて開催します。

日時 : 令和元年12月15日(日) 14:00〜16:30 (受付 13:30〜)

場所 : 名古屋商工会議所ビル9階 (公社)愛知建築士会第2・3会議室

講師 :  酒井ゆり菜氏

定員 : 15名(先着順)

参加費:会員・学生 1000円、一般 1500円(当日徴収します)

持ち物:鉛筆・消しゴム・30センチ定規

申込方法 : こちらの申し込みフォームから

問合せ先 : (公社)愛知建築士会事務局

      TEL:052-201-2201

E-mail: afa201009@gmail.com

CPD:2単位(取得予定)


講師プロフィール
手描きのスケッチパース、CGパースを制作。水彩スケッチワークショップ講師。
(有)KEYデザイン事務所に10年勤務したのち、フリーランスとして活動。

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【活動報告】令和元年度 女性委員会講習会「住まいの絵本の魅力」に答えを求めて      甲村伊津己

女性委員会では昨年度「住まいの絵本読み聞かせ会」をしたこと、
そして私達建築士が推薦する住まいの絵本に書評をつけて一冊のリーフレットを作成したことから、
今年度はもう一歩二歩お客様に寄り添う住宅の提案をしたいとの思いで講習会を企画しました。
「住まいの絵本」が教えてくれる子ども達への住教育とは何か、
また建築士である私達が学ぶべき住教育は何かを勉強する機会にしたく、
住まいの絵本館館長北浦かほる先生を講師にお迎えし、
9月7日愛知建築士会会議室にて「住まいの絵本の魅力」の講習会を参加者28名で開催しました。

講習風景.JPG

先生の住まいの絵本に対する定義とは「絵や文章から住まいや住むことについて、
何らかの情報が読み取れる絵本」であること。
それを踏まえ約2000冊の絵本を、
家・空間・共生・暮らし・建築生産・環境の6つのカテゴリーに分け、
さらに家のカテゴリーを
家族・シェルター・個の空間・イメージ空間などの18項目に分類し、
子どもにも大人にも理解しやすいように住教育に繋がる活動をされているとのことです。
「分類分けは自然にできました」と、さらりと先生は話されましたが私にはそこが一番の驚きでした。

 子どもの心の成長とは、自分を守り他者を認めることができるようになること。
「自律=自我の確立+親子の信頼関係」とのこと。
そして自律が育まれる空間としての子ども部屋の存在が日本と海外、
特に欧米とでは違うことが絵本の中から読み取れると。
欧米では子ども部屋は子どもに貸し与える部屋だそうです。
幼いころから子ども部屋で一人で寝る文化と、
添い寝や川の字寝の行程を経ていよいよ子ども部屋にたどり着く日本の文化では、
子どもの自律時期に差がみられるとのこと。
私のわずかな絵本の知識から察すると、
子ども部屋を多く扱う欧米に比べて日本の絵本では、
文化の成り立ちの違いからか、子ども部屋という場所よりお風呂やトイレ、
また縁側で抱っことか、膝枕のぬくもり、おんぶの安心感などから親子の信頼関係を学び取れるものが多いように感じます。

今回の講習会では答えを見つけるのではなく、
文化の違いから住まいの絵本を通していろんな意味を感じ、
考える大切な機会となりました。
また自身の子育てについても大きなヒントを見つけることができました。
さらには、自分はどっぷりと日本文化に浸かった子どもとの信頼関係をいまだに構築中であることにも気付きました。

会場で実際に絵本を手に取る様子.JPG

 会場には先生からお預かりした大切な絵本を分類ごとに並べ、
実際に手に取れるようにご配慮をいただき、
皆さんがとても熱心に読んでいた様子、
そして住まいの絵本を素敵な笑顔でお話しされる北浦先生のお姿も印象的で心に残る講習会となりました。

集合写真.JPG

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